「カゼは苦しく嫌なことばかりで何ひとつ良いことなんてない!」
カゼを引いた時には、みなさんそう思うでしょう。しかし、カゼは悪者ではなかったのです。
カゼには、世界中の人たちが驚くような効果があることが科学的に分かってきました。
驚いたことに、カゼ(カゼウイルス)は、人体(生体)とコラボレーションして、体質を改善し、根本的な健康回復若返りをおこなう有効作用だったのです。
しかも、人体には「世界一優れた健康回復、若返り、幸せづくり、創造」などの能力が備わっていることが医学的・体験的にも実証されました。
このような優れた能力は、人体が37億年かけて進化すると同時に身に付けたと考えられます。カゼ(病気・sickness)の有効作用についても、60年にわたる多くの体験と、科学的医学的発見と証明により、ますます明白になってきました。
その事実をこれからお伝えしていきます。
「カゼは健康の神様」が生まれた背景には、60年間もの自然治癒力の普及活動と、多くの自然治癒による持病や大病の完治体験がありました。
両親と私は、3人とも病弱で、医師から生死を心配されるほど深刻な時期もありました。特に私は、母の胎内にいたころから、母子ともに生きられないだろうと死を危惧されていたそうです。このことを父親から聞いた時の驚きが今でも思い出されます。
昭和18年3月、正に戦時中で食料や物資のないそのような非常時状況の中で、それでも何とか私は生まれては来ましたが、その後がたいへんだったようです。
家族3人が、ほぼ同じ時期に前後して大変危険な状態を何度か繰り返し、いっこうに回復の兆しが見えず、ますます深刻な状態になって行ったようです。
そのような時に、健康回復に効果があると、隣近所の人や知り合いの中から、幾つかの民間療法を教えてくれる人たちが出て来てくれたのです。その中から両親が私に選んでくれたのは、リンゴをすりおろして絞った汁を飲ませるという、食事制限療法でした。
両親が取り入れたのは、食事療法の他に、心体の幾つかの部位の指圧的療術と、古代ツボ療法とも言えるような健康法でした。父は自分でも覚えて行うだけではなく、母や、私が中学位になった時からツボ療法の施術をしてくれました。
家族3人が、自然療法の実践を始めたころから、徐々に3人共健康に向かいだしました。そのようなわけで、両親と私は九死に一生を得ました。
そのような話を聞いて、両親の並々ならぬ苦労が思い起こされ、今でも感謝にたえない気持ちでいっぱいになります。
両親とも大病や大怪我をしましたが、人体に元々備わっている自然治癒力の活用により生命を救われました。
また、10歳頃から自然治癒医学に強く惹かれ、「病気有効論」の理論的な下地がその頃に自分自身の体験を通して、なんとなく出来てきたように思われます。
成人してからも未だ病弱だった私が、年を重ねるごとに健康になり、病気を恐れることもなく、医薬を一度も必要としないまま現在に至っています。
上記、自然治癒医学(真癒医学)の体験を通して、史上最も素晴らしい心身の治療や根本的な体質改善による健康回復能力は、私たちの人体が持っているということを知り、この事実を体験的に実証しながら、この事実を伝えたいとの想い情熱を抑えがたく10代の頃、自然治癒の普及活動を開始(自然治癒力学生会設立)しました。
20代の頃、自然治癒力の活動を行うにも経済的な支えが必要であることを痛感、依頼されて役員として会社経営に携わり、2人で始めた会社が、社員数400名からに発展。会社も7つに増え、それぞれの役員と、雇われ社長も務めた。これは私にとって、大変良き経験となって、33歳にして独立をする上に大いに役立つこととなった。しかし、そのような中でも常に私の心の主軸は「自然治癒力(病気有効論)」の流布による真の健康づくりと、より良き医療社会の実現にあった。
私の子供の頃、両親は私がカゼを引くと、こんなことを私に言い聞かせてくれました。
「カゼを引いてよかったな」
「カゼを引けば、お前もだんだん健康になれるよ」
というのです。医師から死を宣告されたこともあったほど虚弱だった私は、両親のその言葉を何ひとつ疑うことなく信じていました。両親が言うように、「カゼは神様からの健康になるためのプレゼント」なんだと。
それ以来、この考え方の基本は何一つ変わることはありません。カゼや病気(sickness)は健康にとっての有効作用であるという考え方を70数年にわたって、多くの人たちに伝えて来ました。
私が高校の時には、その当時の知り合いのドクターに顧問になっていただき、同僚や後輩、先輩その両親を集めて「自然治癒力学生会」的な自然治癒力の普及会を立上げ、自然治癒力の普及活動を行ってきました。その活動が今の「NPO法人 日本自然治癒力研究会」や「日本自然治癒医学協会」につながっています。
日本自然治癒医学協会の設立
日本自然治癒医学協会は、医師である丸江好二先生を顧問として、今から57年前に自然治癒力の普及活動をスタートしたことが当医学協会の設立のきっかけとなりました。
日本自然治癒医学協会は、日本ホリスティック医学協会の創立者で会長であった、藤波譲二先生(医学博士・現在は当医学協会の名誉会長)を初代会長として発足いたしました。
発足の目的を一口にまとめますと、「自然治癒力をテーマとして、一つには多くの人たちの真の健康づくり(自創式/セルフケア)の推進と、二つには、より良き医療社会づくり」でした。
上記の二つの目的をより効果を上げようと考える流れのなかで、「カゼは健康の神様」が生まれました。特に、“カゼ(病気・sickness)を幾つかの注意点に気を付けながら、「セルフケアで自然治癒(自己治癒)させることによって、健康若返り効果は誰も想像すらできなかったほど顕著に成果を出す」ということが分かって来ました。
「カゼは健康の神様」の意味をよく理解すれば、健康の維持能力も大きく向上するために、カゼ以外に病気をしなくなります。
したがって、薬を飲む必要がなくなるために、副作用や医原病と一切無縁となれるということです。つまり、真の健康になっていただけいるということです。これが、全ての人たちの願いであり、国や医療関係にたずさわる人たちの最大の目標なはずです。
カゼを健康回復若返りの方向に活用することができるようになれば、ガンや大病、医原病や医療から発生する障害や医原病死、寝たきり患者、病苦がなくなります。
カゼを体験することで、カゼに対する全幅の信頼と感謝の想いが生まれるのです。カゼの効能の素晴らしさは、意識して自然治癒体験した人でないと理解することができないと思いますが、健康回復や若返り、感性が高まることによって運勢がアップすると考えられます。
そうなって来ると、カゼは「世界一優れた健康回復若返りへの魔法であり、健康の神様である」との思いが湧き上がってきます。
- カゼを自然治癒することによる、ガンや大病、持病の自然治癒体験
- ガンや大病、病苦や患者数、副作用や医原病、認知症や寝たきり患者、医原病死などが歯止めがきかず激増するばかりの現状
- 人体に元々備わっている、健康回復若返り治療能力や人体が産生する何百種類もの特効薬や善玉ホルモンの科学や医学による発見と証明
カゼを引くのには意味があります。その概要を幾つか取り挙げてみたいと思います。
- 不健康な生き方への警鐘
- 心身両面から体内に
- 血管、神経、その他にの支障や障害の治療
- 内蔵や器官等の支障や障害の治療
- 骨や軟骨及び筋肉の蘇生
- 根本的な健康回復作用であり若返り作用
- グレリン(空腹時)による若返り
- 半断食効果
- 血管の実年齢よりも20歳以上若返り効果
- 脳神経の蘇生と若返り
- 自律神経と若返り
- 免疫系の蘇生と正常活性化
- 細胞の蘇生と若返り
誰でも健康に充分気を付けているようでも、気付かないうちにストレスや過食、不節制や寝不足がたたり、体調を崩すこともあります。
いつの間にか体質が悪化し、不健康状態になって疲れやすくなり、不眠や食欲不振、集中力低下など、気付かなくても諸種の支障が出ているのです。
気づかないうちに、あなたは完全に「不健康づくりの達人」になっています。
そのような不健康状態になった時、カゼを引くことで体質が根本的に改善し、弱体化(老化)した血管や神経、臓器その他、諸種の支障や、炎症が完治され、あなたは真の健康を得ることができるのです。
—————–↓まとめる ここから
カゼを引いても、悪化させない注意点や、カゼを楽々乗り越える上手なカゼの引き方について記述します。
また同時に、「カゼ引き若返り自己療法」について。
さらには、できるだけ、カゼを引かずに、自分で出来る真の健康を維持するための自創式総合自然治療法の概略をご説明します。
さらにもう一つ、“人生で、今が最高に幸せです”と言い切れる、健康で幸せな長寿者(sentenarian(センテナリアン) / 百歳を越えた人)になる方法。
そのためには、総合的にセンテナリアンからも学び、科学や医学の発見や証明を踏まえて実践したいと思います。
安心して一生涯を健康で幸せに過ごすために。
また、「真の健康と、より良き医療社会づくり」を達成するためにも、全ては、「カゼは健康の神様」から始まりました。
そして、「ガンや大病ゼロ0宣言」の確信も、「カゼは健康の神様」から生まれました。
多くの人たちのたびかさなるカゼの驚異的健康回復若返り効果体験から生まれました。
なぜ、カゼは、末期ガンを1ヶ月足らずで完治させてしまうほどの健康回復能力を発揮できるのか。なぜ、20歳以上も若返られるのか。
病気は昔から、軽・重等内容の違いにより分類されていました。この分類には非常に重要な意味があります。
「医者がかかわってもかかわらなくても 治癒する病気(自然治癒力や本人の努力で治癒するもの)当人が自分の力で治すことができる病気には、高血圧、糖尿病、高脂血症、肥満病、痛風、便秘症、不眠症、自律神経失調症・・・などが挙げられる。
sicknessの意味は、「病気に(なっている状態)です。不健康な状態であり、具合、気分が悪いことを意味します。illnessよりも症状が軽く、頭痛や風邪のように健康として大して問題にならないものを表します。病気の他に、吐き気やむかつきの意味も持ちます。
医者がかかわって初めて治癒する病気
Diseaseの意味は、「病名とその症状がはっきりしている具体的な病気」です。体内機能の何等かの異常を意味します。また、カゼや熱のような一般生活上の病気には用いられません。
エイズのような伝染病や癌などかなり深刻な重病で、命にかかわるようなニュアンスを持ちます。
医者がかかわってもかかわらなくても治癒しない病気
illnessの意味は、「病気に(なっている)状態です」自覚症状を現す一般的病気で、Sicknessよりも症状が重くより深刻な不健康状態を意味します。また、精神病をいう場合は通例illnessが用いられます。
交通事故等で起こる障害で、この治療には現代医学が必須となります。
医原病は、医療ミス等により発生する障害がほとんどであり、「医療原因障害」(have a medical impediment)とすべきではないでしょうか。日本では年間約25万人が医原病死(アメリカは78万人以上)しているとのこと。医原病はその20倍~30倍は出ているものと思われるが、日本は正式には発表していない。
カゼは病気の一種だと現在の一般常識では考えられています。そこで、この病気について概略を分類的に考察する事にしました。
「病気」をWikipediaで見ると
病気は曖昧な概念であり、何を病気とし、何を病気にしないかについては、様々な意見があり、政治的、倫理的な問題も絡めた議論が存在している
とあります。
病気は、健康と同じく約5千年の歴史があると考えられますが、概略として3種類の分け方を参照することにして、「自然治癒医学(真癒医学)」の見解をいれ分類しました。
鼻水程度で、1日か2日で完治するごく軽いカゼ(sickness)もあれば、1ヶ月以上もかかるカゼもあります。カゼを大きく3つに分けてみました。
1・軽いカゼ、寝込むこともなく、1日、2日で治るカゼ。
2・1日、2日寝込み1周間ほどで治るカゼ。
(1)1日寝ただけで、仕事も充分できる。
(2)2日寝ただけで、仕事ができる。
3・3~5日寝込み1ヶ月ほど治らないカゼ。
(1) 鼻水程度で、1日か2日で完治するごく軽いカゼ(sickness)もあれば、1ヶ月以上もかかるカゼもあります。カゼを大きく3つに分けてみました。
(2)5日ほど寝て、その後3,4日同じような症状が出るが、無理をすれば寝込んでから8日目ほどで仕事ができるようになる。
カゼの症状の出方を完治までの期間に分け、出来るだけ覚え易くすることを優先して、大きく分けてみました。
カゼの兆候や完治期間について、また、風邪の兆候がでてからカゼを引かずに体質を改善して、上手にカゼを通り過ごすことはできるのか。その他カゼの注意点について記述したいと思います。
カゼは、引き始めから完治するまで、何日位を目安に気を付けたらよいでしょうか?
風邪の兆候が出始めて、カゼを引き完治する。この過程の認識は重要です。カゼの種類も様々で、「カゼを引いたかな?」 と思っているうちに、直ぐ治ってしまうカゼもあります。しかし、体質等の状況により3日以上も寝込むような大カゼを引くこともあり、症状は余りに多様です。カゼに関与するウイルスの種類も200種ほどあることも知られています。先ずフルコースでカゼを引いた場合は、治るのに1ヶ月は見た方が良いかと思います。次に、カゼのフルコースについての詳細を4つに区分してみます。
引き始めはほとんどの方が気付かないと思われます。症状としては
- 身体が固くなる(特に毎日ヨガでもしていないと分からない)
- 身体が冷える
毎日ヨガを実践しているひとなら、「ちょっと体が硬くなったかな、おかしいな」と思える程度。ヨガを行うのが少し億劫になり休みがちになったりもします。
- 身体が重くなる
- 疲れやすくなる
- アレルギーではないかと思うような、水っぱなやクシャミが出る
- 37度ほどの熱が出る
- 本格的な咳やクシャミが出る
- 青鼻や濃いめの痰が出る
- 身体が重くなる
- 食欲がなくなる
- 体中が痛くなる
- 脱力感が激しくなる
- 筋力がなくなる
少し走ったりすると途端に息が切れ気分が悪くなる。ひどく辛い状態が4日から5日ほど続く。
- 筋力が回復し始める
- 体力がついてくる
- 気分が良くなる
多少筋力が回復し始め、1日ごとに体力が付き出してくる。未だ、少し無理をすると心臓に負担が掛かり、回復していないことが分かるが、だいぶ気分的には完治が見えて来た感が得られる。
ディナー フルコース並みの「大カゼ」を引く時は、1ヶ月ほど前から兆候が出るものです。
早めに気づき、徴候を見逃さず、原因を考えうまく体質改善できれば、苦痛をやわらげ、フルコースを避け、カゼを引かずにすむかもしれません。
大カゼを引く3週間前から、徴候(手の冷え・疲れ・根気がない) が出ます。早めに気づいて対処すれば苦痛をやわらげ、上手にカゼの効果を引出し体質改善できます。
さらに、カゼを引かずに、ほとんど苦にならないほど軽い徴候だけで、カゼをやり過ごすことも出来ます。
体質も良好で健康ならば、あえてカゼを引く必要はありません。
カゼを引かずに常に健康でいられるなら、それがベストです。
それは、食べ過ぎや過労、ストレスや睡眠不足が続くと体質が悪化して、障害が出る危険性が高まるからです。体質が悪化していなければ、カゼウイルスやインフルエンザウイルスがたくさん体内に侵入しても感染しません。
体質が悪化するから、体質を改善する必要があるから、人体は免疫力も含めてカゼウイルスを歓迎して自ら呼び込むのです。決して免疫力が低下するからではないのです。
根本的な健康回復のために、体質を改善するために自己浄化治療作用である「カゼ」を引くのです。
動脈悪化や血流の悪化による支障や不具合を改善するために、心身の掃除や傷んだ部位の治療が必要になってカゼを引くのです。
健康を回復するために、血管や神経、筋肉や皮膚その他全身の老化を防ぎ、若返らせて若さを保つためにカゼを引くのです。
しかも、時には末期ガンですら完治してしまうほどの、驚異的な治療能力をカゼやインフルエンザは発揮してくれます。人体には、カゼウイルスやインフルエンザウイルスとコラボレーションして、自己浄化治療作用を起こすシステムが備わっているので、カゼを引くことができるのです。
まさに「カゼ」は、天からの有り難いプレゼントであり、「カゼは健康の神様」なのです。
私たちの人体には、神秘かつ複雑な生命システムが仕組まれています。
その一つ一つが生命維持や健康を保つ上で重要な役割を果たしています。人体のほんの一部の機能であっても、知れば知るほど、全ての人がその素晴らしさに感動せずにはいられないはずです。
※「血液の働き」だけを説明するにしても、余りにも多岐にわたるので、一日かけても語りつくせないほどです。
人間が生命を維持できるのは体のすみずみにまで流れている血液のおかげです。
血液には、細胞に酸素や栄養素を運び二酸化炭素と老廃物を回収する、熱を運び水分と体温を調節する、そして、侵入者や体内の異物を監視し攻撃、排除する免疫力の働きがあります。
血漿(けっしょう)という液体の中を、血球成分の赤血球、血小板、白血球が一緒に流れて全身を動き回ります。
赤血球は、どんな小さな毛細血管の中でも柔軟に通り抜ける変形能を持っています。赤い色素のヘモグロビンに鉄がくっつき、酸素を細胞まで運んで不要な二酸化炭素を受け取っています。
血小板は、血液が外に流出すると命を失いかねないため、血液を止めて固める働きをしています。
そして、免疫力を担っているのは白血球です。単球(マクロファージ)、顆粒球、リンパ球に大きくわけられます。
人体の根本的な若返りに効果があるとされるホルモンや、体内特効薬、及び方法は、今現在科学的に発見されているだけでも、何百という単位であることが分かっています。その中でもカゼは、「最も優れた驚異的健康回復若返り効果」を発揮すると考えられます。
カゼは、身体の不健康状況に応じて、何百もの特効薬や善玉ホルモンを自由に駆使して、「カゼウイルスと人体とのコラボレーションによる自己浄化治療作用」を完遂させます。正に神業としか言いようがありません。
自然界と同じように、私たちにとって最も身近な存在である人体。この人体に、健康回復や若返りへの幾つもの驚異的メリットが備わっていたことを、科学がみごとに証明してくれました。
筋肉は100種類からの健康回復治療や、若返り治療の特効薬や優れた善玉ホルモンをつくり出している内分泌臓器でもあることが証明されました。
(画像提供:人体画像館)
人体にあらわれる病気や様々な症状は、私たちの生活習慣の写し鏡にしか過ぎません。体に良くない食事をすれば、嘔吐したり下痢をすることもあります。ストレスを抱えているだけでも消化不良を起こし、血流は悪化して、やがては脳卒中や心筋梗塞を起こし、障害や死を招きます。
そのようなリスクを除去するために、人体は病気という自己浄療作用(健康回復作用・自然治癒力の活発な働き)を引き起こしてくれるのです。
これら人体の産生する特効薬は、ごく簡単な方法で必要に応じて抽出できることが明確に実証されました。
人体の総合的若返りや健康回復治療を自発的に行っていた・・・
筋肉は総合病院であり、筋肉には各専門医スーパードクターがいた
上記図-1のように、筋肉が分泌する特効薬が多くの疾患治療を行い、根本的に健康を回復し体力をつけて若返らせてくれる
筋肉から分泌する100種の特効薬や善玉ホルモンを効率的に活性化させるにはどうすればよいのか。図解により概略を説明します。
筋肉は、大製薬会社であり、総合病院であるとともに、専門医としてのスーパードクター集団です。しかし、このような驚異的健康回復若返り治療能力を発揮させるには、必須条件があります。
それは、筋肉を精一杯動かすこと。つまり、その人にとって最大限の激しい運動をすることです。この方法には大変重要なコツがあります。
このコツを知って身につけるなら、1日たった10分楽しみながらの運動で充分成果を出せます。
是非、当ワークショップに参加されて心身両面の健康と幸せを得て下さい。
運動が筋肉を動かし、結果として健康回復30歳以上の若返りと、元気で幸せなセンテナリアン(現役百寿者)をつくってくれることが、科学的にも次々と証明され始めました。
しかし、体質が悪化したまま運動をすると、アスリートでもジョギング中に倒れたこともありました。したがって、食や心(ストレスの解消)、ツボ療法(自己治療法)及び、しっかりした真実の医学感を学び、根本的な体質改善が必須条件になるとも言えます。
簡単で楽しく筋肉活用の健康若返りは可能ですが、そのコツを「心、食、動、療、哲、環、医」7つの要因(自創式総合自然療法)から収得していただきたく「20歳以上若がえり、はじめ諸種ワークショップ」を開催しています。
先ず必要なのは思考や諸事に対する対処の心掛けです。
食事内容が血液の優劣を大きく左右し、体質を改善すれば、悪化させ筋肉の質を脆弱にして不健康状態をきたします。
筋肉による治癒効果を出すには、先ずは筋肉が必須となる。
筋肉づくりには2つある。1つは質の良いバレリーナやスケート選手のような細い筋肉(無酸素運動が有効)と、筋トレやインターバルトレーニングのような有酸素運動がある。
体型等の好みにより選択できる。
年齢関係なく体力はあったほうが安心だし、そうありたいと思うでしょう。
運動をすることで、筋肉は百種類もの成長ホルモンを分泌することが判明しました。これ等のホルモンを総称して「マイオカイン」と呼びます。
マイオカインには、脂肪の分解、糖尿病の予防、動脈硬化の防止と治療、血圧の安定、老化防止、認知症の治療、ガンの防御や寛解治療をはじめ総合的心身の健康回復効果があるとされています。子供はマイオカインをたくさん分泌するので、一般的にガンが少ないそうです。
糖尿病患者が運動すると血糖値が低下しますが、運動によって、アルツハイマーや認知症も治癒することが科学的に証明され発表されました。これは、運動によってフラフトカインやミトログリアが活性化して、ボロボロに疲弊し使い物にならなくなった脳神経細胞が再生するという実験によって証明されました。
人体には、マイオカイン能力や末期ガンを30日以内に治してしまうという奇跡とも思える能力があります。また、10ヶ月ほどで人体をつくる能力を持っています。
しかし、同時に、健康な人でも歩かずにいるとたった2,3ヶ月で歩けなくなってしまうほど、人体の各部位を退化させてしまう能力も持ち備えていることも事実です。
そのことを知った上で、優れた創造能力や健康回復能力を意識的に上手に活用することが大切です。
自然治癒医学(真癒医学)では、以前から「人体には世界一優れた製薬会社がある」と発表してきました。今では、そのことを私たちに変わって科学者が発見し、一部のマスコミが発表してくれています。
これによって、恐ろしいほど副作用のある薬を心配しながら使用しなくても、自分自身の中にある世界最高の特効薬を、安心して簡単に使用できることがわかりました。これは、会社の発展を第一とする製薬会社にとって、未だかつてない脅威となるのではないでしょうか。
科学の進歩が通信の分野に大革命をもたらしたように、人体に関する健康や若さづくりの上にも、予想もしなかった「健康への楽しい超大革命」が起こり始めました。
大きなメリットとしての現象であっても、注意しないと命取りになるような危険な面も充分あることも明確になって来ています。
例えばカゼについても、苦しく辛い現象にしか見えないですが、カゼを健康の敵だとばかり断定するのではなく、その苦しさの中にプラス面はないだろうかと、視点を180度一挙に逆転してみる必要があるのではないでしょうか。
驚いたことに、私たちの先祖の中には、そのような発想と追求をし続けてきた人たちがいたようです。
「カゼ」は、健康の神様と言えるほど健康回復や若返りに、信じられないほど驚異的な治療実績を出してくれました。そのような優れた健康回復や若返り治療能力を、カゼは持っています。
私たちは、その体質改善治療能力を充分に発揮させなくてはなりません。私たちの人体は、実年齢より20歳以上も若返られる可能性を、幾つものシステムとして充分秘めているのです。まずは、それを知ることが必要です。
しかしながら、カゼへの対応を間違えると取り返しのつかないことが起こる可能性があります。
例えば、脱水で大変苦しい思いをし兼ねません。充分な注意が必要となるので、カゼの注意事項をよく読んで理解し、間違ってもダメージを受けないようにしなければなりません。
—————-文章追加予定————-
カゼの持っている、世界一優れたと言える健康回復作用である自己浄化治療能力や、若返り作用を活かして、一生涯にわたって大病や障害、その他の病苦に無縁で、幸せな人生をおくっていただきたいと思います。
このように優れたカゼを、安易に咳が出るから、熱が出たからと言って薬物で攻撃しダメージを与えたのでは、ガンや障害の発生及び将来への遺恨の原因をつくり出すことにもなりかねません。
2人に1人をはるかに越える多くの人たちがガンや大病、障害、病苦、そのために生じる経済苦に悩んでいます。後悔しないよう、一度立ち止まって健康のことを深く考える必要があります。
<↑の流れから自然にワークショップに誘える文言を考える>
特筆すべきは大カゼによる末期ガンの完治
「カゼを引いたら末期ガンが完治した」
これからお伝えすることは、信じられないかもしれませんが紛れもない事実です。
1995年10月、伊藤勇さんは、以前受けた精密検査の結果を聞きに病院へ向かいました。
そこで、精密検査の結果を医師から告げられました。
「伊藤さん、入院しなくていいから」
事前に医師から、「ガンかもしれない」と言われていた伊藤さんは、「ガンじゃなかったんだ、よかった!」と安心しました。
しかし、そうではなかったのです。
検査の結果は、「ガンが発見され、腰や骨髄、肝臓にも転移していて治療の施しようがない」とのことでした。これを聞いた伊藤さんは、頭が真っ白になり、医師になにも相談できず病院を後にしたそうです。
—————–6年半の間に何があったのか知りたい———————————–
それから半年が過ぎた頃に、大カゼを引き、さらにはインフルエンザにまでかかってしまったそうです。本人曰く、「大カゼを引いて高熱が出て、治ったと思ったらインフルエンザにかかり、大変苦しい思いをした」とのことでした。
その後、インフルエンザも治り、血液検査を受けた結果、医師から「血液検査で気になることがあったので、専門医に判定をお願いした」と言われ、伊藤さん自身は、「もう全身に転移しているだろうし、私は気になりません」と言ったそうです。
そして、検査結果を聞かされる日に医師から驚きの発言がありました。
「検査の結果、ガンが消えていた」
と言うのです。
伊藤さんは、自分自身の耳を疑いました。全身に転移していると思っていた、ガンがキレイさっぱり無くなっているというのです。
医師も、原因がわからない、奇跡としか言いようがないといった様子でした。
検査結果を待っている間は、「これで最期だ」と思っていた伊藤さんでしたが、「ガンが消えた」ことについて、人生9回裏のサヨナラホームランだと言っています。
主治医は、最初に診断した時から、患者のガンの状態を診てきているのだから、この事実を学会にでも発表して、医師会や厚労省とも一体となって調べ、このようなガンの自然治癒の事実を研究してもらいたいと思います。
ガンの自然治癒が研究され、抗ガン剤や放射線、手術等をしなくてもガンを完治させることのできる時代が、必ずやって来ると願っています。
そのような日が少しでも早く来るように、私たちは「カゼは健康の神様」を、これからも多くの方に伝え、真の健康の輪を拡大して行きたいと思います。
————-新原稿入れる————–
ガンや大病、病苦の全てが激増を続けています。70年間、1度として減少したことがありません。
人体には、末期ガンですら1ヶ月足らずで完治させる能力が備わっているにもかかわらず、ガン患者やガンの死亡者が毎年増え続けています。著名人もガンで亡くなりますが、何とも悲惨な亡くなり方をする場合が多いと思います。マスコミは、この著名人のガンの状況は取り上げます。
しかし、70年間ガンが激増するばかりであるという忌まわしい現実を社会問題として、なぜマスコミは問題視しないのでしょうか。ニュースとして報道しないのでしょうか。
患者は心身共に苦しく耐え難い戦いを余儀なくされています。ガンと戦うだけではなく、抗ガン剤や放射線治療と、生命を掛けて戦えば戦うほど経済的にも大きな負担が掛かって来ます。耐え難い苦しみとも戦って戦い抜いて、日本では1分42秒に1人がガンで死んでいるのです。
これがまさに、ガン患者が増えつづけている日本の現実なのです。
ガンについて多角的に深く知れば知るほど、真実を知るほどに大きな疑問が生じて来ます。
ガン、心筋梗塞や脳梗塞、動脈硬化症、糖尿病、寝たきり、精神疾患、認知症、薬の副作用、医原病、障害、医原病死などが増え続け、止まるところを知らない状況の真っ只中に私たちは生活しています。
「私は大丈夫だ」「私はガンにはならない」
私たち誰もが信じ込まされて、この余りにも残酷極まりない戦禍の中に、置かれていることすら知らずにいるのです。
「私はガンにかからない」と、やみくもに盲信するのではなく、しっかりした根拠の基に、「絶対かかるわけがない」と確信できるようにしたいものです。
半年に1度ほどは、健康回復若返りの知識を付けながら、半断食を行い根本的な体質改善をおこなうことをおすすめします。
現代社会は、住宅事情や生活そのものが、以前と比べられないほど改善されました。
健康増進については、雑誌やテレビ、新聞とあふれかえるほど豊富です。フィットネスジムや整体、足ツボその他健康関連産業も身近にたくさんあります。
医療技術や施設その他医薬に関する発展は、戦前の何百倍にも達しています。
しかし、医療の目的である、「病苦や患者をなくし真の健康人をつくる」という成果はどうでしょうか。
日本では、ガン患者が1分42秒に1人死亡しています。寝たきり患者数は世界一です。高血圧推定患者数4,300万人、認知症患者数と見られる方は800万人、腰痛患者は国民の4人に1人、原因の分からない痛みに悩む人は2,000万人以上と見られています。
カゼという優れた健康回復作用が人体に備わっているお蔭で、無理をしても、大きなストレスを抱えても乗り越えられたのです。
カゼという自己浄化治療作用の働きがあるお蔭で、暴飲暴食や心身に大きな負担を掛けても、ほとんどの方が大過なく乗り越え、現代人のような病苦に襲われることなく、人類は何万年以上もの厳しい環境の中を生き続け、進化し繁栄することができたのです。
しかし、折角カゼを引くことができても、対応の仕方を一つ間違えると必要以上に苦しんで大変な思いをします。
折角カゼを引くことができたのに、カゼの持っている健康回復や若返りのプレゼントを受け取るどころか、逆に健康を害し支障を生じ老化をまねいては、これほど悔いの残ることはありません。
健康はお金と同じで、貯金できます。健康の負債があるから、負債を全て返済して健康と若さを貯金するためにカゼを引くのです。
カゼへの対処を間違えると、さらに健康を害し不健康という老化へ近づき、健康の負債をつくってしまいます。
カゼを、健康回復若返りのビッグチャンスにするために、充分にカゼの注意点、対応の仕方について学んでいただきたいと思います。
カゼは大自然からの大変ありがたい贈り物であり、「カゼ」が私たちに真の健康や若々しさなど、たくさんの幸せをプレゼントしてくれます。
カゼを引いたにもかかわらず、身体のサインに逆らって、「重要な用事があるから、カゼぐらいでは寝てられない」と、理由をつけて無理をしてはいけません。
忙しいからとか、どうしても出勤しなければならないからと理由を付けたら、交感神経が高まってカゼが遠慮して出てこなくなってしまいます。このような人はカゼを引く暇もなくなります。
何かと理由を付けて無理をしたり、身体を冷やしてしまったり、カゼの働きを止めるようなことを安易にしたのでは、もったいないどころか、心身に大きな危険を伴ってしまうことも考えられます。
また、カゼを引いて休んでいる時であったとしても、カゼを引いて動けなくなって寝ていたとしても、充分気を付けなければならないことは、「決して脱水状態を起こしてはいけない」ということです。
「カゼを引いたら、その為に薬があるじゃないか」
このように思われている方が多いようですが、これは充分注意しないと、取返しのつかない大変なことになる場合もあります。さらに、支障や障害を将来に持ち越す要因をつくってしまいます。
人生はいつ何が起こるか分かりません。人生において重大な時に乗り越えられるよう、健康は人生を大きく左右します。人生において健康は最も重要です。
特に気を付けたいことは、カゼに対する今までの間違った考え方が、長い間潜在意識に根強く刻まれているということです。
カゼの有効性を普段は充分理解しているつもりでいても、辛くなると記憶の奥にきざまれた思いが出てきてしまい、ささやくのです。
「カゼ薬飲んだ方がいいじゃないの」「苦しくなって、耐えられなくなったら」「もし、大変なことになったらどうするの」
つい薬を使って、カゼを悪化させるだけではなく、本人も気付かないうちに、ガン体質や障害の原因を体内に宿してしまいます。
カゼへの対応の仕方を間違えるケースも少なくありません。幾つもの勘違いや、心配な気持ちが、あれこれとたくさん出てきて、対処の仕方を一瞬狂わせてしまうこともあります。
特に苦痛が激しく出るカゼは、精神的なストレスを長く引きずっている事が原因とも考えられます。
気を付けるべきは、苦しく耐えられないような事だけがストレスではありません。大好きなことや楽しく熱中できることも過ぎると、交感神経優位が続き、心身に大きなストレスとして蓄積されてしまいます。
このような精神面からのトラブルにより、数年後にガンを引き起こしたという人たちを多くいるのが現実です。このような重度のストレス状態がつづく時のカゼは、かなり苦痛や発熱も激しく出るものです。
もしかすると、そのカゼは大病や障害の元やガンを、完治させるための治療をしているのかも知れません。
抗生物質等の強い薬でカゼを押さ込むことも出来ますが、むしろそれはさらに大きな遺恨を将来に作ってしまうことになるのではないかと考えられます。
同じカゼでも、長年の暴飲暴食による体質悪化に精神的なストレスが加わった時のカゼは、特に強く出る場合が多いと思われます。食事でいうならば、ブレックファーストでもランチでもなく、ディナーのフルコースのような大カゼは症状が重く複雑なだけではなく、1~3ヶ月とかアフターアンドビフォア症状が大なり小なり出て長引く場合も考えられます。
たかが「カゼ」と見くびってはいけません。しかし、恐れることもありません。しっかりとカゼの症状や身体のサインに注意して耳を傾け、見逃さないよう対処することがたいせつです。
丈夫な子供ほど一挙に高熱がでます。それは、高熱を出す力や体力があるからだと言われています。
逆に、体力のない子供は高熱が出ません。微熱が長続きするようです。子供は平熱が高いので、大人が気付かないと熱が37度台でも、遊びが面白く外で走り回っていたりするものです。昔の子供たちは特に、屋外で友だちと遊ぶことが多かったので、青鼻を垂らしながら飛び回っていました。
大人にも同じようなことが言えます。
丈夫な人は高熱がかならずしも出るということではありません。カゼが激しく、痛みや高熱嘔吐や下痢をともなう場合は、体質改善や自己治療上それなりの理由があると思われます。
できれば、上手なカゼの引き方に努め、折角カゼが来てくれたのですからベストな活用を心掛けて下さい。
例えば、「レンコンと根ショウガの9対1の民間療法」で対処するのもお勧めです。
カゼだと思っていたけれど、極端に体質が悪化した場合は何等かの障害が出ているかも知れません。疑わしい場合は、一刻も早く現代医療の診察や治療が必須です。
カゼなのか、それとも障害なのか、カゼと支障、両方の重なったグレーゾーンも考えられるので慎重に対処することが重要です。明確に判断が付かず少しでも迷った場合は、すぐに現代西洋医学の診断が必要です。
普段から自然治癒医学(真癒医学)を学び、軽いカゼ程度から身体の様子を知って訓練しておいていただきたいと思います。
カゼの本来の素晴らしさは、「心身の健康回復と若返り、一生涯にわたってガンや大病をしないで幸せな人生をつくる」ことです。カゼには、そのような健幸効果があります。
カゼは、人体とカゼウイルスのコラボレーションによる、人体に備わる体内治療系の代表的な体質改善による根本的な健康回復若返り作用です。
カゼは、「細胞、循環器系、免疫力、肝臓、腎臓、中枢機能、その他全ての臓器や器官」が総動員して、カゼウイルスの力を借りて行う心身の健康回復作用であり、若返りや幸せをつくるための自己浄化治療作用なのです。
「心、食、動、療、哲、環、医」を自然の摂理に順応させて、カゼを有効活用するなら、一生涯大病することもなく病苦に悩まされることはないでしょう。人生万般、常に若々しく元気な真の健康を保つことができると確信しています。
どのような素晴らしいことであっても、注意しなければならないことが幾つかは必ずあります。
大自然は私たち人類に、計り知れない恵みを与え続けてくれています。その恩恵なしには、人は一時たりとも生きて行けません。古の人たちは山や海、自然界のあらゆるものや現象を神として崇めて来ました。
しかし、私たちの祖先は、自然界に崇高な恵みと同時に、ひとつ間違えれば生命を落とすような厳しい一面を見出し、また、それらの回避方法や逆手にとって有効活用するという、逞しさを身に付けても来たのです。
健康の反対は病気ではありません。健康の反対は不健康です。病気とは、不健康原因を除去して根本的に体質を改善し、健康を回復させる世界一優れた「自己浄化作用」だったのです。
<病気有効論について詳しく>
交通事故等、如何なる理由にせよ生じた障害に対しては現代医学が必要不可欠です。障害が発生した場合は、現代西洋医学が最も信頼できるのです。勘違いしてはいけません。
障害の場合は、理由の如何を問わず障害の原因を手術によって取り除くことや、薬による対症療法が必要となることは言うまでもありません。
また、外部及び内部の障害を問わず、交通事故であれ不健康体質の悪化から生じた場合であれ、遺伝子的障害、虚弱体質や疲労、衰弱、老衰その他諸種の原因であったとしても、その原因を一切問わず支障や障害については、現代医学が必要不可欠であることを認識しておいてください。
- 自然治癒医学「真癒医学」で言う障害とは、defect⇒欠損、のことである。障害は病気とは切り離して考える必要があります。何故なら障害は、一刻も早い現代西洋医学の手当てや治療が重要であり不可欠であるからです。
- 障害とは、交通事故を始め、あらゆる自己や原因によって起こる負傷や大怪我のことです。
- 火傷などからも、ひどくなると障害が起こり、また、後々出ることも考えられるので、現代西洋医学の一刻も早い手当てや治療が必要となってきます。さらに、整形外科の治療による出来る限り元の状態への回復も必要です。
手の掌の一部が1センチほど赤くなった程度は別として、部位にもよるが、外部要因によって起こる火傷なども、現代西洋医学による一刻も早い診断や治療が必要となります。
本人や周りの人たちが、「カテゴリー1の病気はsicknessや痛み、痒みはhealing language(ヒーリング言語)であり、また、健康回復への人体が自ら起こすツボ療法である」との有効性を理解していないケースの場合です。
真癒医学の話を何度か聞かれて、分かったつもりでいても、いざ苦しくなるとすっかり忘れてしまうものです。
そのような場合は、病気や痛みを全て健康に有害だと思ってしまうので、自然治癒力では乗り越えられません。病気に対する恐怖心が高まり過ぎて、心身に大きなダメージを与えることも考えられるからです。
いずれにしろ精神的ダメージが心身に大小のリスクを与える為に健康回復に有効である病気が、考え方一つで病気への恐怖に心が負けてしまうため、心身に大きな害をなすことも考えられます。
また、カゼ(病気・sickness)の諸種症状が健康回復へ、どのような貴重な有効的意味や有効的働きをたくさん持っているかが、理解できません。基本となる健康回復治癒の為に、欠かせない重要な人体の起こす自然治癒の徴候活用が分からない為に、病気有効論医学(自然治癒医学「真癒医学」)への順応が出来ないからです。
この場合、現代西洋医学が患者さんに病気の有効性を説明してくれるなら、これがベストです。全ての問題が一挙に解決するものと思われる。これが最も理想です。
全ての医療機関や医療者及び国が、病気の有効性を認め患者さんに対応したとするなら、病苦はたちまち10分の1以下に激減するものと確信します。
また同時に、副作用や医療過誤、医原病、医原病死も間違いなく激減するでしょう。
病気有効論病気の有効性が理解されていないと、病気の兆候を読み取り活かすことが出来ません。しかし、「病効論」がっ分かっていれば、病気の兆候を自らも読み取り、適切な自己ツボ療法を行うことが出来ます。このようにして、不健康原因を自ら除去し、治療が必要な部位が分かるので自ら自己治療することによって、未病を未病のうちに解決できます。
人体には兆候もはっきり出ます。ポイントさえ心得ていれば読み取り見分けることはた簡単です。ぜひ、修得してもらいたいと思います。長年の体験から、常に真癒医学(自然治癒医学)を学び、基本を忘れないようにしましょう。自己治療が出来れば、決して大病することはないと確信します。
しかし、病気の有効性が理解できず、病気を死に追いやる恐ろしき健康の敵と信じて、病気と戦おうとしている人が大病した時に、いきなり「自然治癒医学(真癒医学)」を実践するということは考えられないことです。そのようなことは、ないでしょう。いざという時のために、普段から徐々に自創式総合自然治療法を理解いただけるよう、情報をお伝えすることが必須かと思います。
病気の健康回復への有効性を理解できないまま、無理やり周りから言われて自創式総合自然治療法を実践させようとしてもうまく行きません。
例えば、自然治癒力(健康回復治療)が最も激しく働き出した状態、つまり、健康回復に一番効果的な状態が、最も苦痛が高まる時なのです。それを知らずに痛みを恐れ、強い薬で攻撃し自然治癒力の働き(病気)と戦って、人体だけではなく精神的にも傷害や支障の原因をつくってしまう。その繰り返しによって人体内に各種障害が発生する結果となると、この障害に対しては自然治癒力では治せないことが急激に多くなり、現代医学治療が必須条件となることをしっかりと自覚しておかなければいけません。
現代西洋医学にお願いをして、病気という悪魔を撃退させる手段を強行しているつもりが、自分の心身をまともに攻撃することとなるのです。自分にとって本当は最高にありがたい健康の女神、生命の女神に戦いを仕掛け、激しく残酷極まりない戦法を駆使して攻撃し、自己を破壊して行くのです。心身に救いの手を差し伸べなければならないのに、愚か極まりないことですが、逆に自らの心身と戦い、自らの心身を激しく攻撃し大きな破壊的ダメージを与えているのが現状です。
病気という悪魔を攻撃しているつもりが、患者さんの心身を、患者さん自身を猛攻撃して障害や死にかかわる大打撃を与えているのです。しかも、そんなことには一切気付かない。気付いていたら、自ら進んで自己の心身を攻撃してくれと依頼しないだろう。するはずがない。攻撃する方も何を行っているのかが理解できれば、決してむやみに病気と戦い、病気を滅亡させようと思う訳がない。
以上のように、病気とは、特別な感染症や遺伝子病、事故等による障害等を除いては健康回復への最も優れた有効作用であり、健康への最高に頼り甲斐のある最も優れた味方なのです。
自然治癒医学「真癒医学」で言う障害とはdefect⇒欠損、のことです。障害は病気とは切りはなして考える必要があります。何故なら、障害は、一刻も早い現代西洋医学の治療が重要であり不可欠であるからです。